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【#中小企業診断士試験】3.5科目分の勉強が一巡したことの報告と外出自粛生活の振り返りについて

中小企業診断士 最速合格のための スピードテキスト (1) 企業経営理論 2020年度

こんばんはローラン/Rolanです。自粛期間をチャンスに変えるために、5月の上旬から来年に向けて中小企業診断士試験に向けて進めてきたが、今日付けで、試験科目7科目のうちの3.5科目が終わったので、報告と感想を述べる。

 

また、自粛生活についての感想的なものもあるので、中小企業診断士試験に興味のない方はそこだけでも読んでみて欲しい。全体として試験の部分も中身にはあまり触れてないので、気軽に読めるとは思う。

 

また、「え!?3.5科目ってどういうこと?」

と思った方も、試しに記事を読んでみて欲しい。

 

rakuichirakuraku.hatenablog.com

 

まず、最初に断っておくが、所々で中小企業診断士試験の個別の内容に少しだけ(本当に少しだけ)触れることがあるが、実際に試験勉強をしている方は、この記事を鵜吞みにせず、必ずご自身のテキストで確認して欲しい。

 

これまでの記事では、来年の中小企業診断士試験に向け、3科目「企業経営理論」「経済学・経済政策」「財務・会計」のテキスト・問題集の計6冊を購入したことを報告し、勉強を進めてきたわけだが、外出自粛の有り余る時間を投資して、この3科目については勉強が一巡して、随時2周目に入っている。途中単純暗記に苦戦した「企業経営理論」だったが、これについても反復学習によってなんとか乗り越えた。

rakuichirakuraku.hatenablog.com

しかし、中小企業診断士1次試験にはあと4科目もある。まずはこの3科目に集中して定着させるという方法もあるが、残りの4科目(「運営管理」、「経営法務」、「経営情報システム」、「中小企業経営・中小企業政策」)も一通り学習して、安心したいということで、次の科目に選んだのは、「運営管理」だ。

 

中小企業診断士 最速合格のための スピードテキスト (3) 運営管理 2020年度

 

「運営管理」は大きく、ものづくりの現場(工場)の生産方法や管理方法をマネジメントをする「生産管理」と小売業などにおける店舗・販売管理を学ぶ「店舗・販売管理」の2つに分けられる。

 

「運営管理」を選んだ理由は、試験対策上2次試験でも出題される重要な科目であるといわれている観点から選択した。さらに、「生産管理」と「店舗・販売管理」のうち、「店舗・販売管理」から先に学ぶことにした。

 

その理由は、テキストの順番では、「生産管理」→「店舗・販売管理」の順番であるが、生産管理が扱う工場現場は働いたことがないため、なじみが薄いのに対して、スーパーマーケット等の小売業は働いたことはないが、消費者として利用しているため、取っ付きやすいと思ったからだ。

 

また、テキストをパラパラめくると特に「販売管理」の部分は「企業経営理論」のマーケティング戦略とそれなりに被りがあり、「企業経営理論」の復習と「運営管理」の新規学習の相乗効果が得られれると思ったことも理由の1つだ。

 

実際、この5日間くらいで、「運営管理」のうち「店舗・販売管理」の学習を一巡して本当にしんどかったが、学習したことで、普段何気なく行っているスーパーマーケットやコンビニの店舗レイアウトや販促活動は、このような考え方で行われているのか!と気づかされて、とても興味深かった。

 

例えば、客動線をできるだけ長くして、お客様により多くの商品を買ってもらうために、店舗の外側、特に曲がり角(マグネットポイント)によく買われる商品を陳列して、お客の回遊性を高める店舗レイアウトの工夫しているなど、言われてみれば、確かにそうだったが、消費者として利用してるときは、そんなことは全く考えていなかったため、大きな発見だった。

 

単なる試験勉強だと味気なくてつまらないが、仕事での実践、消費者としてなどの何かしらの経験を伴った形での勉強であれば、今まで断片的だった知識が体系的に整理されるので本当に面白い。

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その他にも在庫管理の部分は、「財務会計」の売上原価の計算と共通するところが多く、販売価格の部分は「企業経営理論」の価格戦略と共通することが多いなど、1つの共通概念を様々な角度から学ぶことにより、知識に奥行きが出てきて本当に興味深かった。

 

ということで、「企業経営理論」「財務会計」「経済学・経済政策」の3科目と「運営管理」のうちの半分の「店舗・販売管理」の学習が一巡したということで、一次試験科目7科目のうち3.5科目、つまり半分が一巡したわけだが、まだまだ折り返し地点ということで、残りの3.5科目(白目)も根気強く取り組んでいくので、読者の皆様も良かったら、応援して欲しい。

 

最後に外出自粛生活で感じたことを述べる。来週にも緊急事態宣言の解除が検討されている中で、解除された場合は平日のテレワーク生活が終わり出社を求められるかもしれないが、この自粛生活は自分の「待つ度量」が試されたと思う。

 

野球に例えると、 ホームランバッターがホームランを打つには、ボール球や厳しいコースの球を見送り、甘い球や狙い球を見逃さず思い切って振りぬくことが大事だ。

 

厳しいコースのストライク球を見送れば、カウントが不利になり、三振のリスクが高まるが、厳しいコースを中途半端に行くと凡打になる可能性が高く、ホームランは遠くなるだろう。

 

今回、初動では行動したいのに行動できない焦りで何にも手につかなかったが、途中からは、腰を据えて、有り余る時間をうまく未来の自分への投資に充てることができた。さらに自分の過去を振り返り、将来のことを本気で考えることができた。

 

自分としては、東京都で緊急事態宣言が解除された場合、平日の仕事は出社しなくてはいけないかもしれないが、安心できるまでは、仕事後はまっすぐ自宅に帰り、休日はしばらく外出自粛は続けるつもりだ。いつになるかわからないが、完全にコロナが終息したら、広島にでも旅行に行きたいな。(今週のお題「遠くへ行きたい」)

 

今やっていることは今すぐに結果が出る類のものではないが、数年後振り返った時に、あの時があったから、今の自分の成功があると思えるような外出自粛生活を過ごしたいと思う。

 

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~END~

お題「#おうち時間

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