俺のB面~感情の置き場~

20代のサラリーマン。問題解決が主な仕事。

リアルな飲み会とは何だったのか

ZOOM Cloud Meetings

新型コロナウイルスの流行で多くの人が飲み会をしていないと思うが、オンライン飲み会に慣れてしまうとこれまでのリアルな飲み会は何だったのかと思ってしまう。

特に大して行きたくない会社の飲み会はなおさら。今年度はリアルもオンラインも含めて一度も飲み会が開催されていないけど、これまでのことを思い返すとめちゃくちゃコスパ悪かったなと思う。

 

感染症流行前のの会社の飲み会負のスパイラルはこれだ。

 

<1次会>

大体人事異動のイベントごとに開催されるが、主賓の分は上位者が折半して負担するけど、既婚で子供がいて住宅ローンを抱えているのお小遣い制上司が多いからそれ以上の負担はできず、若手は普通に自分の会費を支払う。飲み会中はお酌や注文に気を遣い、大しておいしくないコース料理をつまみながら大して面白くない話を聞く。

 

<2次会>

金曜日夜の東京で予約なしで大人数の席を取れる店は少ない。見つけても大体いわくつきだ。幹事も酔っぱらっているため時にとんでもない店を掴む。

酷かったところは薄い酒に冷凍食品以下の粗末なおつまみの低クオリティで、さらに飲食代に加え、お通し代800円、席料+10%、深夜割増+10%、週末料金+10%、サービス料10%のフルコンボを決めてきた。

1次会で2時間ほど同じメンバーで飲めば大体話題も尽きる。2次会の話題は愚痴か話題がない中絞り出した話ばかりで大体1次会よりも確実につまらない。

 

<3次会>

大体自分は3次会には行かないで帰るが、たまに惰性で行ってしまうことがあった。話題も惰性。自分も大体飽きてきて終了のタイミングをうかがう。そうしていると大体終電を逃す。4次会に流れて朝まで飲み明かす者もいるが、自分は疲労感と飽きで帰ることを選ぶからタクシー代がかかる。

 

<帰宅後~翌日>

自宅に到着するまでは疲労感で眠気に襲われているが、到着した瞬間不快感でなぜか寝れない。アルコール分解の過程で身体の中からたたき起こされているような感覚にさいなまれる。いつの間にか眠りに落ちているものだが、翌日は疲れとアルコールによる強い倦怠感と酷ければ2日酔いになることも。

 

大して楽しくなかった飲み会に2万円を消費して、次の日も無駄にしてしまう。これがリアルな飲み会の負のスパイラルだ。

 

友人同士の飲み会も会社の飲み会よりはマシだけど、久しぶりに会って次にいつ会えるかわからないから誰が見ても1次会がピークなのは明らかでも名残惜しさからか2次会、3次会に流れて、多くのお金と翌日を無駄にしてしまう。

 

自分の性格上、どんな仲がいい友達でも3時間話したら飽きてしまい、2次会3次会はそんなに楽しく感じないけど、自分だけ帰りにくくてついダラダラ流れてしまう。

 

それに対してオンライン飲み会は最高だ。

 

いつも食べる夕食をさっと用意してお酒はスーパーで2~3本買ってきて300円くらい。大体乾杯のビールと氷結のグレープフルーツ味とレモン味のコンボだ。オンライン飲み会が続くときは飲まないこともある。

キリン 氷結 グレープフルーツ [ チューハイ 350ml×24本 ]

 

お酒をせかされることもないから、3本の酒をペースを守って自分で作った夕飯を食べながらチビチビ飲む。追加で注文はできないから飲み過ぎることもない。

 

コミュニケーションも最初は違和感があったが、仕事のオンライン会議で場数を踏んだので特に不自由もない。場所の拘束力もないから、2~3時間で余韻を残してパッと終れる。夜遅くになっても終電を気にすることはないし、終わったら歯を磨いてすぐ寝れるから身体もきつくない。お酒も自分のペースで飲めるから、飲み過ぎることもなくて翌日も元気だ。しかも俺の定番の〆のラーメン麺づくりを食べても、オンライン飲み会の追加コストは500円以内!もう麺づくりしか勝たん!(笑)

マルちゃん 麺づくり 鶏ガラ醤油 97g×12個

 

このオンライン飲み会のすばらしさを知ってしまうと、前のリアルな飲み会とは何だったのかと思える。飲み会は短時間は好きだけど長時間だと飽きてしまう性格からかもしれないけど、終息後もほとんどの飲み会はオンラインでいいかな。

 

感想みたいな記事だけど今日はここら辺で終わりにします。

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