俺のB面~感情の置き場~

20代のサラリーマン。問題解決が主な仕事。

高校時代にハマったトランプ「大富豪」のローカルルールとそれから学んだこと

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今週のお題「会いたい人」、お題「#おうち時間

ローラン/Rolanです。自粛生活で外部からの刺激がほぼゼロなので、今週のお題に便乗します。今会いたい人の1つが高校時代に仲が良かったグループで、GW中にもオンライン飲み会をやった。その時に当時ハマっていたトランプの大富豪について思い出話をした。

 

適当に遊んでいたわけではなく、罰ゲームを賭けて週間チャンピオン、月間チャンピオンを決めたりと結構ガチでやっていたので、自分たちのローカルルールやその当時のことについて語っていきます。それだけでは本当に雑談で終わってしまうので、最後に大富豪で学んだことを少しだけ話すことにする。

 

ローカルルールで「え?こんなの聞いたことない」とか、「こんなルールがあるの?」というのがあったら、積極的にコメント下さい!

 大富豪にハマっていたメンバーはクラスのメンバー6人でかなりやり込んでいた。

その当時のメンバーは自分を含め

 

 遊び>>>>>>部活>>>>>>>学業

 

だったので、学校の成績は1人を除き皆悪かったが、大学受験ではメンバーのほとんどが成功し、医者になった者や超一流企業に入った者もいる。社会人や大学時代、これまでのコミュニティの中で彼ら以上に遊びが強かったのはいない。しかもみんなボーリングもカラオケも上手かった。

 

特にテスト期間はそれぞれの部活が休みになるので絶好の遊びタイム

 

テスト期間に行ったボーリングではスコア150を出したのに6人中最下位になって人数分のジュースを奢らされた時には心が折れた。(もちろんテストの点数も散々だった)

 

ということでまずは自分たちが遊んでいた大富豪のローカルルールについて紹介する。

そもそもゲーム名が「大貧民」という地域もあるみたいだ。

 

カード効果を加味しないカードの序列(jokerを除く)

2>A>K>Q>J>10>9>8>7>6>5>4>3

多分これは全国共通だと思う。

 

次にカード効果

<5飛ばし>

場に出した枚数の人数分のターンを飛ばす

 

<7渡し>

場に出した枚数分の任意の持ち札を左隣の人に渡すことができる

 

<8切り>

場をリセットし、任意のカードを場に置くことができる。

 

<10捨て>

場に出した枚数分、持ち札を捨てることができる。

 

<11(イレブン)バック>

場に出ている間、カードの上下関係が逆転する(つまり3が一番強く、2が一番弱くなる)

 

<joker>

単体で出すと「2」よりも強いが唯一♠Aには負ける。複数枚で出すと任意のカードに化けることができる。例えば、jokerと♠Kの2枚を同時に場に出したら、K(キング)2枚組として扱われる

 

<革命>

同じ数字のカードを4枚場に出すことに成功した場合、このゲーム中のカードの上下関係が逆転する(3が一番強く、2が一番弱い)

 

特に5飛ばしとイレブンバックは他の地域の人には驚かれるから、全国区ではなくて、ローカルルールなのかもしれない。 一人のメンバーの中学時代のローカルルールではQ(クイーン)シャッフルという、場に出した枚数分、ゲーム参加者全員が左隣の人に持ち札の任意のカードを渡すという効果があるようだが、自分のコミュニティではあまり定着しなかった。これ以外のカード効果や「え?このカード効果おかしくない?」と思った人は是非コメント欄にコメントをして教えて欲しい。

 

 ゲーム結果、罰ゲーム、その他ルール

ゲームの結果、次のゲームでは以下序列をつけられ、カードの割り振りでは、序列に応じてカード交換が行われる。1週間ごとに合計得点を計算して、最下位の者は罰ゲームを受けなければならない。また月間順位も決めるなどかなり本格的にやっていた。

 

(大富豪)+2点

1位になった者。次のゲームでは大貧民から上位2枚のカードを献上させ、自分の任意のカード2枚と交換する。

 

(富豪)+1点

2位になった者。貧民から上位1枚のカードを献上させ、自分の任意のカード1枚と交換する。

 

(平民)0点

大富豪、富豪、貧民、大貧民以外の者でカード交換はなし。

 

(貧民)-1点

下から2番目の者。富豪に上位カードを1枚献上しなければならない。

 

大貧民)ー2点

最下位の者。大富豪に上位カードを2枚献上しなければならない。

 

都落ち

大富豪でゲームを始めたものが1位以外の順位で上がった場合、順位に関わらず、次のゲームでは大貧民としてゲームに参加しなければならない。

 

少々説明が長くなったが、こんな感じのルールで昼休みを中心に遊んでいた。罰ゲームだが、それほどエグいものではなく、クラスの前で一発芸をしたり、先生が厳しかった英文読解の授業で必ず、訳を名乗り出て発表をするといったもので、そこそこスリルがあって楽しかった。

 

当時の具体的な順位は忘れてしまったが、Rolanは週間順位や月間順位は大体6人中3位くらいで本当に中の上という感じだった。メンバーの中で圧倒的に強かったのは、後に医者になった友達で、そいつは、運動神経も抜群でテスト期間も俺たちと同じようにカラオケに行ったり、ボーリングに行ったりしているのにテストの成績も良く、医学部に現役合格。

 

テスト期間に俺たちと一緒にカラオケとかボーリングに行っても、帰った後で夜な夜な勉強していたようだ。 

 

 

あれだけハードに遊んでから深夜まで勉強できるなんて、体力と意志力がハイレベル過ぎるだろ。日中ハードに動けてさらに夜も強い。彼こそ医者に向いた人間がいるだろうか。いやいない(反語)まあ彼は天才というだけではなく、同時に努力家だったということだろう。

 

という感じでこれまで本当の雑談で申し訳ないが、最後に大富豪で学んだ人生にとって大事なことで締めくくることにする。

それは大きく分けて2つで

 

①良い時と悪いときは連続して起こるが必ず風向きは変わり平均に回帰する

大富豪をやっていると調子が良い時は自分の勘が鋭いだけではなく、なぜか手札にも強いカードばかりが来ることが続く。一方で、調子が悪いときは、勘も鈍りがちで手札も悪いことが続く。人生でも良いことばかり続くこともあれば、良くないことばかりが続く時があるが、良い時には追い風を享受しつつも調子に乗りすぎない、悪いときは腐らずダメージを極力抑えることことでトータルでは平均に回帰したとしてもプラスを享受することができる。

 

②どんな状況が悪くても打ち手はある

時に手札が弱いカードばかりで絶望的な時があるが、あきらめずに限られた手札でできることを考え、相手の手を読み、チャンスを窺っていれば、タイミングや巡り合わせで上位の順位で上がれることがある。今はコロナ自粛で世の中は最悪の状況でできることには限りがあるが、自分にできる範囲で最善を尽くすことで必ずプラスに繋げることができるはずだ。

 

書いていてトランプ学んだことはもっと深堀できる気がしてきたので、機会があったら他の記事でトランプの奥深さについて語っていきたい。

 

こんな感じで今回は本当に雑談という感じだったが、この記事を読んで「面白かった」、「大富豪のローカルルールが全然違う!」「久しぶりに大富豪をやりたい」どれか一つでも当てはまる方は、ブックマーク、はてなスター読者登録(必須)をよろしくお願いします。

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~END~

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