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理論系よりも単純な暗記が一番しんどい件について_#中小企業診断士試験

中小企業診断士 最速合格のための スピードテキスト (1) 企業経営理論 2020年度

こんばんはローラン/Rolanです。自粛期間をチャンスに変えるために、5月の上旬から来年に向けて中小企業診断士試験に向けて勉強を始めるために、試験科目7科目のうちの3科目「企業経営理論」「経済学・経済政策」「財務・会計」のテキスト・問題集の計6冊を購入したわけだが、おかげさまで有り余る時間を使って、すでに「経済学・経済政策」「財務・会計」はテキストと問題集を1通り終えて、反復学習のフェイズに入り順調なスタートを切ったわけだが、いま3科目の中では一番楽だと思っていた「企業経営理論」にかなり苦戦しているので、そのことについて語っていく。

 

rakuichirakuraku.hatenablog.com

 

ローラン/Rolanは基本的には嫌なことを最初に片付けて、好きなことを後にとっておくタイプなので、今回も勉強を始めたのも理論的な理解が必要で難易度が高いといわれている「経済学・経済政策」と「財務・会計」から取り掛かった。

 

(□内は少々踏み込んだ内容になるのでめんどくさい人は飛ばし読みして下さい)

 

以上2科目もそれなりにきつかったが、例えば、経済学・経済政策のIS・LM分析のように理論の理解には苦労するが、一度理解してしまえば、IS曲線、LM曲線のグラフを書いて、選択肢を見比べることで、問題が解けてしまう。財務・会計も貸借対照表損益計算書と株主資本変動計算書の動きと科目の性質が理解できていれば、解ける問題が多く、意思決定会計やファイナンスでは、割引現在価値や資本コストの考え方がわかってしまえば、その当てはめで解ける問題が多い。

 

要は「経済学・経済政策」と「財務・会計」は理屈が分かってしまえば、あまり暗記が必要はなく、あとは問題を回していく中で、用語の定義を頭に入れていけばいい。

 

しかし、「企業経営理論」はとにかく暗記量が多い。特にわけのわからん外国の学者名とその理論の結び付け、各理論の中で出てくる用語の定義を覚えなければならない。

 

実際にビジネスの中で無意識にやっていることなので、読んでいるときは大体「ああそういうことね」と思えるのだが、実際に問題を解いてみると学者と理論の組み合わせや用語と定義が頭に入っていないと理屈は分かっても問題が解けない問題が多い。

 

「経済学・経済政策」「財務会計」は実際に手を動かすことで、

「ああそういうことか!」と発見があり、理解が深まるが、

 

「企業経営理論」は

 

「この理論なんだっけ?わからねー」(→解答を見る→テキストを見る)

 

で終わってしまい、問題を解くことで理解が深まるわけではなく、なんとか学者と理論の結び付けとその理論で出てくる用語の定義を覚えきるしかない。ということで一言で言うとすでに1周終わった2科目に比べ、相当進捗が遅い。

 

あと大きいのは、単純な暗記科目は「脳が喜ばない」のと「これの理論名と用語を覚えてなんの役に立つんだ?」という雑念が沸いてきてしまうことだ。

 

学生の時は社会に出たことがないので、そもそもどれが役に立って役に立たないかが、実感を伴ってわからないこともあり、テストのためと割り切って暗記ができたが、今は何が役に立って役に立たないか大体わかってしまう。

 

監査法人で働いている公認会計士の友達も「公認会計士試験は学生だったからできた。社会人経験をしてからだといくら時間があってもやってらんないな」と言っていた。

 

学生時代は暗記科目が得意だったけど、今日本史とか世界史のテストを受けろと言われたら絶対できないだろうな(笑)

 

ということで、今日は順調に進んだ「経済学・経済政策」「財務会計」に対して「企業経営理論」に苦しんでいるとう愚痴みたいな話でした。ただ愚痴っていても前進はないので、うまく軌道に乗せる方法を考えていきたいと思います。

 

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お題「#おうち時間

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