テレワークで通勤時間ゼロになったら無敵になれると思っていた
今日はタイトル通り、テレワークで通勤時間ゼロになったら無敵になれると思ったいたが実際そうではなかったという話をする。4月7日に緊急事態宣言が出されてから、自分の会社では原則テレワークになった。家賃を抑えるために、会社から少し遠めのところに住んでいるため、通勤にはドア to ドアで45分、往復で1時間半くらいかかっていた。
出かける準備を含めると大体2時間を通勤で過ごすことになる。満員電車に乗っての通勤は疲れるし、なんせ1日15時間しか起きていないのにそのうちの2時間を通勤に使うなんてもったいない。自宅に着いたら通勤の疲れで結局何もできない。通勤時間さえなければ、いくらでも資格もスキルアップもできると思っていた。そしたら、新型コロナウイルスという全く思わぬ形で通勤時間がゼロになった。
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最初のうちは
辛い通勤から解放され、さらにテレワークで業務のムダ(いわゆるwork for work)が徹底的に取り除かれ、快適さしかなかった。営業時間もテレワークでは残業が認められていないので強制的に定時退社。社会人になって18時から自由に時間を使えることなんてほとんどなかったので、19時にはビールを飲みながら夕食を食べ、夕食後はテレビやYoutubeをのんびり見たりして、これまではなかった平日の夜の自由を謳歌した。
テレワーク生活1週間経過後
そろそろスキルアップのために勉強を始めるかと18時に仕事を終え19時に夕食を食べ終え、19時半ごろから机に向かって勉強を試みるががなぜか勉強に身に入らない。例えるとなかなか水を吸い込まない新品のスポンジのように、脳が情報が入ってくるのを拒む。1日中ほとんど人としゃべらず、外にも出ず、タイムリーにコミュニケーションが取れない環境のテレワークは体内のリズムを狂わせて脳を疲れさせているのだろう。結局はブログを書き終えた後はYoutube等をダラダラ見てしまい気づいたらあっという間に0時なっている。
テレワークで通勤時間が取り除かれたことで、1日を長く有意義に使えるはずが、結局は時間を持て余してしまい、テレワークをやる前よりも有意義に過ごせている感じがせず、1日が短く感じている。
結局人間は自由を与えられてもその自由時間をうまく使いこなすことは難しい。
皆さんも仕事が忙しいときほど、プライベートも充実してたり、締め切りが近いタスクをたくさん抱えている時ほど、テキパキ仕事をこなせるが、抱えているタスクが少ないと案外何もこなせず1日が終わってしまうといった経験があるだろう。(それをパーキンソンの法則という)
今回のテレワークを通して、夢見ていた通勤ゼロ生活も思ったほど良いものではなく、逆にこれまであれほど嫌だった通勤も実はそんなに悪いもんじゃないんだなと思いました。今日はこれだけです。
1日2本記事執筆プロジェクト進行中
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